検索:Ctrl+W
Ctrl+F でも構いません。既定ではどちらも検索です。
- 入力欄には前回の検索文字列が入っているので、そのまま Enter で再検索できます。
- カーソル位置から後方へ探し、末尾まで行くと先頭へ戻って続けます。
- 見つかるとカーソルが移動し、その箇所が黄色で示されます。
- 空のまま確定すると「検索文字列を入力してください」で止まります。
- Esc で取り消すと、カーソルは元の位置のままです。
大文字小文字を区別し、正規表現もワイルドカードも使えません。Error を探しても error は見つかりません。全角と半角も別の文字です。CJK 文書を扱う場面では、たいていこれが望ましい挙動です。
次を検索と先頭への折り返し
F3 を押し続けるだけです。
- F3 は前回の条件で次を探します。入力し直す必要はありません。
- まだ検索していない状態で F3 を押すと、検索入力欄が開きます。
- 末尾まで行くと自動的に先頭へ戻り、「文書の先頭から検索を続けました;F3 で次を検索」と出ます。この文が出たら一周したということです。
- どこにも無ければ「一致する文字列が見つかりません」と出て、カーソルは動きません。
Erya は「3 件目/全 12 件」のような表示をしません。メッセージ行で判断します。「一致する文字列が見つかりました」なら前進中、「文書の先頭から検索を続けました」なら折り返し済みです。
置換:Ctrl+R
2 回尋ねます。何を探すか、そして何に変えるか。
2 回目の入力ではヒント行が変わることに注目してください。ここでは選択肢が 3 つあります。
| キー | 動作 |
|---|---|
| Enter または F5 | 次の 1 件を置換して編集に戻ります。 |
| F6 | 文書全体をすべて置換し、件数を報告します。 |
| Esc | 取り消します。何も変わりません。 |
無駄な処理をしないため、「検索文字列と置換文字列が同じため、文書は変更されませんでした」と表示します。たいていはどちらかの打ち間違いです。
F5 で次を置換、F6 ですべて置換
条件はタブごとに覚えられ、続けて実行できます。
- 一度置換したあとは、F5 が同じ条件で次を置換します。入力し直し不要です。
- F6 は残りを一気に置換します。
- 条件が未設定のまま F5 や F6 を押すと、置換の入力欄が開きます。
- 置換も末尾で折り返し、「文書の先頭から 1 件置換しました」と出ます。
- 置換できるものが無ければ「置換できる文字列が見つかりません」と出ます。
「確認しながら置換」というモードはありませんが、F3 と F5 の組み合わせがそれにあたります。F3 で次の一致を確認し、置換するなら F5、しないならもう一度 F3。両者は同じ検索条件を共有します。
メッセージ行が言う 6 つのこと
検索と置換の結果はほぼすべて最終行に出ます。
| メッセージ | 意味 |
|---|---|
| 一致する文字列が見つかりました;F3 で次を検索 | 見つかり、カーソルが移動しました。 |
| 文書の先頭から検索を続けました;F3 で次を検索 | 見つかりましたが、すでに先頭へ折り返しています。 |
| 一致する文字列が見つかりません | 文書のどこにもありません。大文字小文字と全角半角を確認してください。 |
| 検索文字列を入力してください | 空のまま Enter を押しました。 |
| 検索文字列と置換文字列が同じため、文書は変更されませんでした | 両方に同じ文字列を入れています。 |
| 1 件置換しました;F5 で次を置換、F6 ですべて置換 N 件をすべて置換しました | 成功。次に押せるキーも案内します。 |
置換を元に戻す
Ctrl+Z ですが、1 手の大きさを知っておいてください。
- 1 件の置換(F5):Ctrl+Z 1 回で戻ります。
- すべて置換(F6):まとめて 1 手なので、Ctrl+Z 1 回で全部戻ります。
- 戻したあとは Ctrl+Y でやり直せます。
F6 は確認もプレビューもなく実行します。不安なときは先に F3 でどこに当たるか見てください。とくに検索文字列が短いときは要注意です。失敗しても Ctrl+Z が使えますが、保存して終了する前に限ります。
よくあるつまずき
検索と置換でよくある誤解 5 つ。
| 症状 | 原因と対処 |
|---|---|
| あるはずの語が見つからない | 大文字小文字、または全角半角の違いです。完全一致で探します(2.3.1)。 |
| .* のような書き方を使いたい | 正規表現は使えません。その記号もそのまま検索されます。 |
| 同じ場所ばかり見つかる | 先頭へ折り返しています。「文書の先頭から検索を続けました」が出ていないか確認を(2.3.2)。 |
| 選択範囲の中だけ置換したい | 対応していません。F3 と F5 で 1 件ずつ処理します(2.3.4)。 |
| 置換を間違えた | Ctrl+Z。すべて置換はまとめて 1 手です(2.3.6)。 |